えれなの日記

初めまして、国際幼稚園教諭えれなです。このブログでは日本の教育(しばらく離れているので勉強中)とイギリスの教育を学び、10年の実践経験を積み現在も現職としてイギリスの幼稚園で働くえれなののんびりブログです。何か気になることがあればお気軽にどうぞ。

【別れと出会いの春】

はじめまして、こちらの記事に足を運んでくださりありがとうございます。

現在、在英7年目の幼稚園教諭えれなです。

 

在職するイギリスの幼稚園も数えは日本式。3月に卒園式、4月に入園式を迎えます。卒園式は過去2年間、Covid-19コロナ感染症の影響で行えていませんでした。私たちに教員にとってもやっと、念願叶っての開催となりました。

↑ロンドンにもあります、さくらの木。特に日本人の多く住む北のエリア(スイスコテージやフィンチリーロード)にある公園には見事な桜並木が。一度足を運んでみていただきたいです。その他、良いエリアあれば教えてください。

 

さて、『別れと出会いの春』と書きましたが、イギリスでの別れは夏7月。出会いは秋9月です。ご存知の方が多いと思いますが、諸国によって学校のスタート時期は変わるもの。イギリスの幼稚園(こちらでは現地校なんて呼んだりします。)を考えつつ、その間は日本の幼稚園でと考えられる方も多く、必然的にイギリスの日本人幼稚園はこの9月の別れも多くなります。

他にも「現地校に空きが出たので移ります。」「本帰国が決まりました、今週が最後です。」という急な別れも。私自身、この在英中にさまざまな出会いと別れを経験してきましたが、未だに慣れません。いや、慣れたくないのかな。

↑卒園にあたり保護者に頂いたお花。現地校ではデパートなどで使えるギフトカードなどが一般的なんだとか?私も一度いただいたことがあります。

 

無事に卒園式を迎えるとやって来るのが同僚との別れ。こちらの採用システムに関してはまた別に書こうと思いますが、子どもたちとの別れ同様、辛いものです。

遠く日本から来て、こちらの地だからこそ出会えた同僚との日々は学びが多く、いつも刺激にあふれています。「こんなアプローチの仕方があるんだな。」「そうやって声を掛けて、その後どうするの?」など、日々、様々な気づきをもらえます。日本帰国ではなく、そのまま新天地へ!という同僚も多く、T先生はニューヨーク、A先生はバンクーバーなど行き先は様々です。一筋縄では行かない、グローバルな視点を持つ幼稚園教諭たち。そんな素敵な同僚と働いているこの環境に感謝しつつ、今年度も元気に健康に、頑張りたいと思います。

 

◉このブログでは日本の教育(しばらく離れているので勉強中)とイギリスの教育を学び、10年の実践経験を積んできた、えれなのんびりブログです。何か気になることがあればお気軽にどうぞ。