【日本の行事とイギリスの行事】
【日本の行事とイギリスの行事】
はじめまして、こちらの記事に足を運んでくださりありがとうございます。
現在、在英6年目の幼稚園教諭えれなです。
こちらで生活する中で大事にしたいことといえば、日本の伝統文化や行事。
最近のひな祭りでは折り紙での雛人形製作、画用紙で貝合わせを作っての神経衰弱。子どもたちとのハンカチ落としひな祭りバージョンなど、たくさんの活動を楽しみました。
もちろん、ひなまつりの歌も。あの曲の前奏大好きなんですよね〜
日本の行事と並行して行っているイギリスの行事。
皆さん、今年の3月1日は「パンケーキデー」というキリスト教にまつわる行事があるのですが、ご存知ですか?
パンケーキデーとは?
パンケーキデーの正式名称は「Shrove Tuesday」(日本語では「懺悔の火曜日」や「告解火曜日」)と呼ばれています。「Shrove Tuesday」とは四旬斎の初日である「Ash Wednesday」(日本語では「灰の水曜日」)と呼ばれる日の前日にあたります。
※「Ash Wednesday」(灰の水曜日)とは、「Easter(イースター)」(復活祭)から遡って数えた40日目(日曜日を除く)にあたる日を指します。
「Ash Wednesday」(灰の水曜日)から、「Easter(イースター)」(復活祭)までの40日間を「Lent(レント)」(日本語では「四旬節(しじゅんせつ)」)といい、罪を悔い改め懺悔するため断食をするという期間なのです。
なぜパンケーキを食べるのかというと、戸棚の中の卵や牛乳などを消費するため、あるいは卵や牛乳で滋養を摂っておくため、パンケーキを作ったのが始まりと言われています。現在はこのパンケーキを食べる風習が強く残ったようですね。
イギリスのパンケーキデーのパンケーキといえばクレープのように薄い生地をくるくる巻いて食べます。味の主流といえばやっぱり『レモン&シュガー』ぜひお試しください。
イギリスのおすすめパンケーキカフェはまた今度紹介しますね。
私は最近、コーヒーを飲み過ぎなので、この40日はコーヒーを控えてみようかなあ…
日本の行事だけなく、イギリスの文化、お互いの良いとこどりして楽しく過ごしていきたいな。
では皆様、良い週末を。
◉このブログでは日本の教育(しばらく離れているので勉強中)とイギリスの教育を学び、10年の実践経験を積んできえれなのんびりブログです。何か気になることがあればお気軽にどうぞ。